2013年7月8日月曜日

英語の訛り

英語には、その地域による訛り(方言)があります。
イギリスで話されるのは英語、アメリカの場合は米語、というのは辞書にも載っていて、例えば、「色」は英語で"colour"、米語で"color"、また、"girl"は英語では"r"は発音しないが米語では発音するなど挙げられます。
オーストラリア英語の発音も独特といわれています。

さて、アメリカで話される英語もその地域によって変わってきます。
私が「あれ?」と思ったのは、古いアニメーション「バッグスバニー(Bugs Bunny)」での台詞です。
(DVDだと英語字幕を表示させることができるので、英語の勉強にもなりますね。)

バッグスバニーが話しているのを聞くと
「パーフェクト(perfect)」を「ポイフェクト(poifect?)」
「ファースト(first)」を「フォイスト(foist?)」
「ワールド(world)」を「ウォイルド(woild?)」
となっています。

これらは、「ニューヨーク訛り」なのだそうです。バッグスバニーの声優をつとめたメル・ブランクによると「ブルックリンとブロンクスの訛りを混ぜた」ようです。

ちなみに、"foist"という単語については、「(人に物事を)押しつける」という動詞が実際にあるのですが、"first"は「一番目の」という形容詞などになるので、区別はつけられるのでしょう。

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