2013年8月11日日曜日

立体ペントミノ

以前、ソーマキューブについて書きましたが、立体パズルとしては他に「立体ペントミノ」というものがあります。
ペントミノは元々平面のパズルで、5個の正方形を合わせた図形を使うものです。

















このそれぞれの正方形を立方体にしたものが、立体ペントミノです。


















もちろん、これを使って、普通のペントミノと同じように長方形をつくることもできますが、立体ペントミノとして、直方体を組むことができます。















ペントミノは正方形(立方体)5つ分をつなげたもので、全部で12種類あるので、正方形(立方体)60個分になり、上のように6×10の長方形、5×4×3の立方体ができます。

ペントミノの各ピースを見ると、「V」のように縦にも横にも3つ並んだものがあり、細長い直方体を作ろうとすると、3×3×7が最も細くなり、この場合、3×3×7=63なので空いた部分が3箇所できますが、このように作れます。















以前書いたソーマキューブ同様、この立体ペントミノも、教育用に使われているものがあります。「算数脳アイキューブ」というもので、朝日新聞出版社から出ています。この教材には、いろいろな遊び方や、いくつかのピースを組み合わせた図形を見てどのピースを使っているかを当てる、などのことが書かれた冊子やカードが付いています。(少し古い(2008年販売)ので今では入手が難しいかもしれません。

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